膀胱炎撃退ガイド

膀胱炎の症状

なったときには少なからずショックを受ける膀胱炎。トイレに行くのが憂鬱になってしまいます。もちろん病院に行かなければ行けませんが、ある程度自分で『膀胱炎』だということが、しっかりと自覚できてしまうので、気持ちは一気にブルーになってしまいます。病院に行くと、あっという間に症状がなくなりますので、躊躇しないで病院に足を運びましょう。

膀胱炎の原因は?

病気には、どんなものにも原因があります。もちろん膀胱炎にもなってしまう原因があります。自然発生するものではありません。これは、尿を膀胱の中に溜める・排尿するという働きが、スムーズにできなくなってしまう病気です。そのほとんどが、細菌によって、膀胱が炎症を起こすことでなってしまいます。元々、膀胱内の尿には、細菌が少量ですが存在していますが、抵抗力があるため何も症状が出ないのです。ですが、体調が悪かったり、疲れやストレスなどで抵抗力が弱くなってしまうときがあります。こうなると、膀胱の中で細菌が増えてしまい、炎症を起こし、膀胱炎となるのです。膀胱炎を起こすものには様々な細菌がいますが、中でも8割を占めるのが大腸菌です。

我慢はよくない?

よく、『トイレを我慢していると膀胱炎になるよ!』などと言いませんか? 排尿という行為は、いらなくなった排泄物を体の外に出すという役割もありますが、尿を出すことによって、尿道や膀胱に潜んでいる細菌を洗い流すという役割もしているのです。トイレに行くことを我慢し、これを繰り返すと、膀胱内に細菌が増えてしまい、膀胱炎になりやすくなるということなのです。尿意を感じたら、できるだけ早めにトイレに行くようにしましょう。我慢しても良いことは何一つありません。水分を摂りすぎるとトイレが近くなるからと言って、極端に水分を制限する人もいますが、これも良いことではありません。いらなくなったものを体外に出す、尿道や膀胱内の細菌を洗い流すということが分かれば、水分を摂って排尿することが、大切なことだということが分かるでしょう。

【進行度1】トイレの回数が増える

膀胱炎に繰り返しなってしまう人は、『怪しい気配』が分かるでしょう。早い段階で対処することができれば、違和感と痛みで、トイレが恐怖の存在にならなくても済むのです。まず第一段階として、いつもの回数よりも、トイレに行く回数が増えていることに気づきます。なんだか排尿後もあまりスッキリとした感じがありません。こんな症状があったら、もしかして膀胱炎かもしれません。でも、この段階では気づかない人もいますし、半信半疑で認めたくない人もいるでしょう。でも、経験者ならもう気づいているはずです。

【進行度2】排尿後しみる

進行度1を過ぎると、次の第二段階になります。ここで『あ!もしかしたら!』と気づく人も多いでしょう。進行度1で気づかないままでいると、今度は排尿が終わる頃に、ツーンとした、しみるような違和感や不快感を感じるようになります。気のせいか、なんとなく痛みを感じるような気もします。ここで自分を誤魔化してはいけません。早めに病院に行きましょう。膀胱炎とは気づかずに、『なんかおかしいけど、ま、いいっか!』と思っていると、更に症状が進んでしまいます。トイレに行く以外で違和感を感じることがないので、普段はちょっと忘れがちな段階です。

【進行度3】頻尿

更に症状が進むと、排尿したにもかかわらず、残尿感を感じるようになります。明らかにスッキリしないですし、残尿感があるために、何度も何度もトイレに行ってしまいます。けれど、思ったように尿の量もありません。この段階では、痛みもハッキリと感じるようになります。

【進行度4】痛みと残尿感

進行度3の段階でも病院に行かなければ、更に症状は進みます。辛い思いをする前に、どうして病院に行かなかったのだろうと、後悔しきりでしょう。痛みも残尿感もひどくなります。尿の色は濁ってしまい、時には血が混じることもあり、辛さでトイレにこもりっぱなしになってしまいます。こうなる前に、水分を沢山摂り、早めに病院に行かなければいけません。尿の量が増えるからと言って、アルコールは飲まないようにしましょう。刺激物は禁物です。